
OUR STORY
イタリアの記憶を、世田谷の日常へ。
2026年5月13日。
世田谷の穏やかな住宅街に、Gelateria J & K は静かに扉を開きました。
大通りに面した華やかな場所ではありません。
四季の移ろいを感じながら散歩を楽しみ、家族との時間を大切にし、人と人とのつながりを育む。
そんな豊かな暮らしが息づくこの街で、私たちは本当に届けたいものを見つけました。
それは、イタリアで何世紀にもわたり愛され続けてきたジェラート文化です。
ジェラートは単なるデザートではありません。
仕事帰りに立ち寄るひととき。
家族との語らい。
友人との散歩。
休日の広場。
イタリアでは、人生の美しい時間のそばにいつもジェラートがあります。
私たちは、その文化そのものを日本へ届けたいと考えました。
【ボローニャで学んだ、本物の技術と哲学】
Gelateria J & Kの原点は、オーナーと共同事業者がイタリア・ボローニャにあるジェラート大学で学んだ経験にあります。
世界中から職人たちが集うその場所で学んだのは、レシピや製法だけではありませんでした。
素材への敬意。
土地の個性を活かす発想。
そして、人を笑顔にするためのジェラートづくり。
伝統を守りながらも挑戦を恐れないイタリアの職人たちの姿勢に触れたとき、私たちは確信しました。
「本物を届けることが、何よりも大切である。」
だからこそ私たちは、イタリアで学んだ伝統製法を大切にしながら、
日本ならではの感性と発酵文化を重ね合わせたジェラートづくりを続けています。
【ドロミテ渓谷から始まった、新しい物語】
私たちのブランドには、もうひとつの大切な原点があります。
それは、イタリア北部の美しいドロミテ渓谷で進められている日本酒づくりへの挑戦です。
オーナーが出資・支援するこのプロジェクトでは、長年にわたり能登で酒造りに携わってきた浅田星太郎氏が、
イタリア産の米と水を用いて日本酒醸造に挑んでいます。
異国の地で日本の伝統文化を新たな形で根付かせようとするその姿に、私たちは深く心を動かされました。
プロジェクト詳細:https://hoshitarosake.com/
日本では、日本酒造りの過程で生まれる酒粕は、古くから甘酒や粕漬けとして親しまれてきた貴重な発酵食品です。
しかしイタリアでは活用の機会が限定的で、時としてフードロスにつながる可能性もありました。
私たちは、その酒粕に新たな価値を見出しました。
【発酵がつなぐ、イタリアと日本】
試作を重ねる中で、酒粕の持つ芳醇な香りと奥深い旨味がジェラートと驚くほど美しく調和することが分かりました。
その味わいはイタリア人の口にも自然に受け入れられ、高い評価をいただくことができました。
現在ではジェラート業界への提案活動を行うとともに、
ジェラート大学へ公式レシピ候補としてサンプルを届けるなど、その可能性は広がり続けています。
また私たちは、イタリア各地で受け継がれてきた発酵食品であるチーズに注目しています。
長い年月をかけて育まれる発酵の力。
日本酒、酒粕、チーズ。
異なる文化の中に存在する共通の知恵を、ジェラートという形で表現すること。
それがGelateria J & Kが追求する独自の世界観です。
【Ingredients First】
私たちは、原価ではなく価値を見ています。
Gelateria J & Kが大切にしているのは、効率や利益率ではありません。
本当に美味しいジェラートをつくるために必要な素材を選ぶこと。
その一点にこだわり続けています。
だからこそ私たちは、素材選びと、その量に妥協をしません。
本当に美味しいと思えるものだけをお客様へお届けしたい。
それがGelateria J & Kの変わらない約束です。
【Nature Needs No Coloring】
自然は、着飾る必要がない。
私たちは素材本来の美しさを大切にしています。
Gelateria J & Kでは、今後、無着色の高品質なピスタチオを積極的に取り入れ、
その自然な色合いと豊かな香り、奥深い味わいをそのままお届けしていきます。
【Future Vision】
私たちが目指しているのは、ジェラートショップではありません。
人と人がつながり、季節を感じ、日常の中に小さな幸福を見つけられる場所です。
そしてこれからは、世田谷の心地よい風を感じながら、テラス席で愛犬とともに過ごせる場所づくりにも力を注いでまいります。
愛犬もまた、大切な家族の一員です。
人も犬も心地よく過ごせる空間を育みながら、将来的には愛犬と一緒に楽しめるジェラートの開発にも挑戦していきたいと考えています。
イタリアの伝統。
日本の発酵文化。
素材への敬意。
世田谷の豊かな暮らし。
そのすべてを一つのジェラートに込めて。
Gelateria J & Kは、これからも新しい物語を紡いでまいります。
